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Opening Guide

精神科・心療内科クリニック開業の
ホームページ準備ガイド

開業準備は、物件・内装・採用・行政手続きとやることだらけ。ホームページはつい後回しになりますが、精神科・心療内科では開業初日の新患数を左右する「入口」です。いつから・何を・どう準備すればよいかを、自院のサイトを自ら立ち上げた精神科医の視点でまとめました。

近藤大貴の顔写真
近藤 大貴精神科医 / 三宮駅前こころのクリニック 副院長 / クリニカルウェブ代表

精神科は、ホームページが「入口」になる科です

精神科・心療内科の受診は、多くの場合、患者さんが夜ひとりで症状を検索するところから始まります。「眠れない」「気分が沈む」と調べ、たどり着いたサイトを隅々まで読み、受診するかどうかを迷う——電話をかける前に、サイトの上でほとんどの意思決定が終わっています。

だからこそ、ホームページには2つの仕事があります。

広告出稿は止めれば流入も止まりますが、検索で見つかるサイトは、開業後も働き続ける資産になります。開業時にこの土台を作っておけるかどうかが、その後の集患の伸びを大きく左右します。

いつから準備するか——開業日からの逆算

おすすめは、開業日の3〜4ヶ月前までに制作の相談を始めることです。院名・ロゴ・診療方針が固まりはじめ、サイトに載せる材料がそろってくる時期だからです。

逆算スケジュールの目安

4ヶ月前制作の相談開始。診療方針・強み・商圏のヒアリング、全体構成の設計
3ヶ月前ページ構成の確定、原稿づくり(診療案内・院長紹介・よくある質問など)
2ヶ月前デザイン・実装。内装写真の撮影もこの頃に間に合わせると効果的
1ヶ月前公開。Web予約システムとの連携、検索エンジンへの登録、最終チェック
開業後検索データを見ながら改善・記事追加。サイトを「育てる」期間へ

※ あくまで目安です。開業日が迫っている場合の進め方もありますので、まずはご相談ください。

「開業してから作ればいい」という考え方もありますが、精神科・心療内科ではおすすめしません。開業直後がもっとも検索される時期(「地域名+新しい 心療内科」など)なのに、そのときサイトがないと、患者さんは情報がないまま他院へ流れてしまいます。

何を載せるか——精神科サイトの基本構成

最低限そろえたいのは、次の7つです。

  1. 診療案内——どんな症状・お悩みを診るのか。専門用語ではなく、患者さんが使う言葉で
  2. はじめての方へ——受診の流れ、持ち物、費用の目安。初診の不安を先回りして解消する、精神科ではとくに重要なページ
  3. 院長紹介——経歴だけでなく、診療で大切にしていること。顔が見えることが安心につながります
  4. アクセス——駅からの道順を写真つきで。「迷わず着けるか」も受診のハードルです
  5. Web予約への動線——電話をためらう方は多いもの。24時間予約できる入口を、全ページから1タップで
  6. よくある質問——「会社に知られませんか」「診断書は書いてもらえますか」など、電話で聞きにくいことこそサイトで
  7. 症状別の解説ページ——「眠れない」「気分が沈む」など、患者さんの検索語に対応するページ。検索の入口を増やす、集患の主戦場です

とくに7の症状別ページは、開業時にすべてそろえる必要はありません。まず基本を公開し、開業後に月1〜2本ずつ増やしていくのが現実的で、検索エンジンからの評価も積み上がっていきます。

費用の考え方——「初期」と「月額」を分けて見る

クリニックのホームページ費用は、初期制作費公開後の月額費の2つに分かれます。比較するときは、この2つを分けて見てください。

参考までに、当社の料金は初期制作 ¥98,000〜¥398,000(スタンダードは先着5院限定の開業応援価格 ¥198,000でご案内中)、月額 ¥9,800〜¥29,800(すべて税込)です。詳しくは料金のご案内をご覧ください。

医療広告ガイドライン——開業時に知らないと危ない注意点

医療機関のホームページは、医療法にもとづく医療広告ガイドラインの対象です。開業時に知らずに作ってしまいがちな例を挙げます。

違反すると行政指導の対象になり得ますし、なにより患者さんの信頼を損ないます。医療を理解している制作者と、表現をひとつずつ確認しながら作ることをおすすめします。

任せ先の選び方——4つの確認ポイント

  1. 医療、とくに精神科の事情が伝わるか——専門用語やガイドラインの説明に毎回時間がかかる相手だと、忙しい開業準備期には負担になります
  2. 患者心理にもとづく設計か——見た目のきれいさだけでなく、「受診をためらう人がどこで不安になるか」を語れるか
  3. 公開後の運用まで見ているか——作って終わりではなく、検索データを見て改善を続ける体制があるか
  4. 専門的な手続きを任せられるか——ドメイン(サイトの住所)取得やサーバー契約まで代行してくれるか。ITに不慣れでも困らないか

当社は、精神科の現役医師が設計するという体制でこの4つに応えています。もちろん、他社と比較したうえでお選びください。判断材料として、実際に運用中の実例を公開しています。

開業前の無料相談を、受け付けています。

「まだ何も決まっていない」段階でも大丈夫です。開業日から逆算して、いつ・何をすべきかをご提案します。

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